2023年8月 日本個別株 買い評価ランキング

私は個人的に注目している個別銘柄株の買い時について独自の計算方法による評価値を用いて購入する企業の選別を行っています。2023年8月1日時点での評価ランキングと個人的に注目している各銘柄について記載します。

私は2022年2月より日本個別株をメインに中長期視点でのファンダメンタル分析による投資を行っています。本blogではその投資手法、企業分析、投資結果について記載しています。目標リターンは年率20%で、過去の投資成績は2022年 +10.4%。2023年 +23.2%(7月末時点)。

※本記事は特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

個別株銘柄 買い評価ランキング

個人的に注目している日本個別銘柄を 経営評価 × (現株価/3年後予想株価) で評価してランキング形式で記載しています。評価値が高い銘柄ほどビジネス・経営が優秀で将来の成長が見込め、かつ現状の株価が割安だと評価していることになります。私自身が購入検討候補として考えている評価値200以上の企業を記載しています。

※2023年8月から経営評価指標の評価値の算出方法の見直しを行いました。基本的に従来より経営評価を厳しくしているため、全体的に評価値はこれまでより低い値に算出されています。評価方法の詳細は以下に記載しています。

投資手法(2023/8更新版)

順位

銘柄コード

企業

評価値

現株価

3年後予想株価

先月からの推移

1

3911

aiming

501

417

2418

↑(1)

2

5527

property technologies

427

1919

13225

↓(1)

3

3267

フィルカンパニー

426

780

3810

↑(2)

4

3482

ロードスターキャピタル

406

1757

8421

5

3498

霞ヶ関キャピタル

391

5540

17533

↑(2)

6

2981

ランディックス

387

3625

16598

↓(3)

7

9246

プロジェクトカンパニー

368

2850

8472

↑(9)

8

2987

タスキ

348

1066

3842

9

8929

青山財産ネットワークス

328

997

3814

↓(3)

10

2934

ジェイフロンティア

276

4655

11621

↑(3)

11

7793

イメージマジック

265

1140

4014

↓(1)

12

3915

テラスカイ

240

2066

4462

13

6580

ライトアップ

225

1201

3636

↓(4)

14

3464

プロパティエージェント

221

1188

4098

↓(3)

15

4177

i-Plug

206

1779

4928

今月の注目銘柄

aiming

8/24に当初5月リリース予定としていた新作スマホアプリゲーム「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトルクロニクル」のリリースを予定しています。先日第二四半期の決算報告動画を視聴しましたが、5月のリリースを延期したのは、5月に競合の新作ゲームのリリースが多く、広告費の費用対効果が計画より下がる想定となったため延期した方が良いとの判断だったようです。確かに当時ブラクロや、ゆるキャンなどの新作ゲームが出る予定となっていました。開発が間に合わないなどの理由であれば評価値を下げるところですが、理由を確認したことでむしろ良い経営判断だったように思います。今回延期したことにより広告費の費用対効果は上昇し、また韓国語、中国語版も同時リリースできることになったようでリリース時の売り上げへの貢献期待が高まりました。

ダンまちのコンテンツ自体が私がファンであるためゲームも遊ぶ予定なので、株価上昇せずとも今月のリリースに期待しています。

フィル・カンパニー

7月に第二四半期の決算報告がありましたが、計画よりやや下回る結果となり株価は下落しました。しかし、経営者が変わって今回決算報告動画を公開するようになり、内容を聞くと将来に向けての進捗は想定より下回る推移ではありますがこれから挽回する意気込みと直近の順調さがうかがえる内容でした。株価が下がり割安となったため、今が買い時かと思いましたので私は買い増しをしています。私はこの安い株価のうちにある程度ポジションを高めていきたいと思っています。

プロジェクトカンパニー

企業のDX化を支援するコンサル企業です。今月経営評価の評価方法の見直しを行いましたが、他企業が評価値を下げたため相対的にランキングを大きく上昇させました。また最近株価が低下傾向であることも影響しています。この企業は成長力が高く、また中期経営計画を大きく上回る進捗で推移しており高い経営力があるとみていますが、今は株価下がり割安な水準だと考えています。今月第二四半期の決算報告予定ですが、第一四半期の決算動画を見ると進捗には季節性があり、下期偏重見込みのようで、第二四半期では順調とは見えない結果が出てくるきて株価をさらに下げる可能性があるとみています。株価がさらに下がれば個人的には買い増し予定の銘柄です。

ライトアップ

昨年は減収減益で株価を大きく下げましたが、今期は増収増益び見込みであり、今期はかなり保守的な通期計画を立てているようでしたので今期は大きく株価を伸ばすと個人的に想定しています。今月第一四半期の決算報告があるため、計画を上回る進捗に期待しています。まだ株価はかなり安い水準だと思いますので、決算前の買い増しも検討中。

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