私は個人的に注目している個別銘柄株の買い時について指標化して数値化した評価値を用いて購入する企業の選別を行っています。2022年11月時点での評価ランキングと個人的に注目している各銘柄ついて記載します。
私は2022年2月より日本個別株をメインに中長期視点でのファンダメンタル分析による投資を行っています。本blogではその投資手法、企業分析、投資結果について記載しています。目標リターンは年率20%で、2022年11月末時点での投資成績は+27.4%。
※本記事は特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
個別株銘柄 買い評価ランキング
個人的に注目している日本個別銘柄を 経営者評価 × (現株価/将来予想株価) で評価してランキング形式で表示しています。評価値が高い銘柄ほど経営者が優秀で将来の成長が見込め、かつ現状の株価が割安だと評価していることになります。私自身が購入検討枠として考えている評価値200以上の企業を記載しています。将来予想株価は約3年~5年後を想定。
順位 |
銘柄コード |
企業 |
評価値 |
現株価 |
将来予想株価 |
先月からの推移 |
1 |
3464 |
プロパティエージェント |
553 |
1294 |
6333 |
→ |
2 |
2981 |
ランディックス |
464 |
2400 |
11305 |
↑(1) |
3 |
4255 |
THECOO |
442 |
1270 |
5061 |
↑(14) |
4 |
4004 |
昭和電工 |
431 |
2225 |
7544 |
→ |
5 |
6740 |
ジャパンディスプレイ |
417 |
49 |
163 |
→ |
6 |
7793 |
イメージマジック |
347 |
1227 |
3445 |
→ |
7 |
6580 |
ライトアップ |
316 |
1125 |
3175 |
↓(5) |
8 |
6862 |
ミナトホールディングス |
315 |
447 |
1683 |
↓(1) |
9 |
4177 |
i-Plug |
286 |
1548 |
4566 |
↑(6) |
10 |
3970 |
イノベーション |
275 |
2018 |
6440 |
↑(3) |
11 |
2934 |
ジェイフロンティア |
263 |
3025 |
8075 |
↓(3) |
12 |
3267 |
フィルカンパニー |
243 |
1053 |
2622 |
↑(2) |
13 |
3498 |
霞ヶ関キャピタル |
240 |
5080 |
9772 |
↓(3) |
14 |
7047 |
ポート |
231 |
1211 |
2225 |
↑(2) |
15 |
7049 |
識学 |
226 |
601 |
1395 |
↓(3) |
16 |
7353 |
KIYOラーニング |
221 |
642 |
1296 |
↓(7) |
17 |
2998 |
クリアル |
216 |
1679 |
3724 |
↓(7) |
18 |
6629 |
テクノホライゾン |
208 |
531 |
4010 |
→ |
19 |
3482 |
ロードスターキャピタル |
177 |
1774 |
3685 |
→ |
20 |
4167 |
ココペリ |
174 |
780 |
1388 |
↑ |
今月の注目銘柄
THECOO
11月に第三四半期の決算があり、通期見通しの下方修正となり株価が大きく下落したことで割安感が高まり、順位14upと大きく上昇しました。Faniconというクローズドなファンクラブのプラットフォームを主に提供している昨年IPOしたばかりのグロース銘柄で、個人的に今後成長する市場と見込んでいます。黒字転換するまでは株価は厳しい状況が続くと思われますが、株価も割安となってきたため買い増しを検討したいところです。
i-Plug
11月に第二四半期の決算があり、今季大幅赤字となっていることもあってかこちらも株価の下落が進み、割安感が増してきて順位7upと上昇しました。就活のプラットホームを提供している会社で、通常の学生から企業にアクセスするのではなく、企業の方から欲しい学生に向けてオファーを送るという新しい形を提供しています。今後日本では人材不足が進み、より良い人材の確保が困難になったり、ジョブ型の雇用が進んでいき転職する人材も増えていき人材紹介も成長する市場と考えており個人的に期待しています。
今季は投資期間として赤字は想定通りのものであり、来年以降の株価上昇に期待しています。かなり割安水準となってきたため、個人的に買いを検討したいところ。
クリアル
こちらも11月に第二四半期の決算がありましたが、前年同期比で売り上げ+74.4%と非常に順調で株価がじわじわと上昇してきため、割安感が下がり、順位7downとなりました。1万円から購入可能な不動産投資を提供している会社ですが、利回りも程々あり、不動産投資のリスクも一部会社の方で持つような仕組みになっているなど商品・サービスに魅力があり、今後不動産投資のデジタル化は成長する市場だと思いますので、個人的に注目している銘柄です。個人的には割安時に買い増ししておきたい銘柄なので、またどこかで株価が下がるタイミングを待ちたいと思います。