2022年10月 日本個別株 買い評価ランキング

私は個人的に注目している個別銘柄株の買い時について指標化して数値化した評価値を用いて購入する企業の選別を行っています。2022年10月時点での評価ランキングと個人的に注目している各銘柄について記載します。

私は2児の父で兼業で株式投資を行っています。家族の生活や人生の選択肢がお金で制限されることを極力減らすため、2人目の子供が生まれて育児休業を取得してからお金の勉強を始めました。2022年2月より日本個別株を中心に中長期視点でのファンダメンタル分析による投資を行っています。本blogではその投資手法、企業分析、投資結果について記載しています。

目標リターンは年率20%で、2022年9月末時点での投資成績は+1.0%。

※本記事は特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

個別株銘柄 買い評価ランキング

個人的に注目している日本個別銘柄を 経営者評価 × 現株価評価(現株価/将来予想株価) で評価してランキング形式で記載しています。評価値が高い銘柄ほど経営者が優秀で将来の成長が期待でき、かつ現状の株価が割安だと評価していることになります。私自身が購入検討枠として考えている評価値200以上の企業を記載しています。将来予想株価は約3年~5年後を想定。

順位

銘柄コード

企業

評価値

現株価(10/1)

将来予想株価

先月からの推移

1

4004

昭和電工

481

2054

8026

2

3464

プロパティエージェント

464

1320

6333

3

6740

ジャパンディスプレイ

461

46

192

↑(2)

4

2981

ランディックス

423

2125

9425

New

5

6580

ライトアップ

389

924

3708

↓(1)

6

6862

ミナトホールディングス

370

385

1683

↑(1)

7

2934

ジェイフロンティア

361

2154

8075

↓(1)

8

2998

クリアル

324

1125

3724

9

7353

KIYOラーニング

316

453

1296

10

3498

霞ヶ関キャピタル

313

3320

8326

↓(7)

11

7793

イメージマジック

304

949

3445

↑(4)

12

7047

ポート

278

909

2009

↓(1)

13

4255

THECOO

257

1820

4196

↓(3)

14

3970

イノベーション

230

2412

6440

↓(1)

15

7049

識学

226

642

1504

↑(2)

16

3267

フィルカンパニー

212

1179

2589

17

6629

テクノホライゾン

208

513

4010

↑(1)

18

4177

i-Plug

207

2142

4566

↓(4)

19

4167

ココペリ

203

670

1388

New

 

今月の注目銘柄

霞ヶ関キャピタル

先月から引き続き順調に株価を上げてきて割安感は下がってきたので、買いの評価値としては下がり順位は7down。10/4の本決算後にさらに株価は伸びてきたため、来月はさらに順位が下がりそうです。私は5,6月に2000円前後で推移していた際に株を購入しましたが、上昇局面に入ってきたため、今後は売りタイミングを検討したいところ。

ランディックス

こちらも最近知った企業で、4位にランクイン。近年売り上げを順調に伸ばしていますが、不動産業界ということもありPERも6倍程度と割安。富裕層の顧客基盤に強みを持っているようです。私も高い買い物をする際は売り手が信頼できるかをかなり重視しますので、不動産業界は企業の信頼が大きな強みになると感じます。直近の中期経営計画を見ましたが、3年で売り上げ3倍近くを目標と今後の成長に期待しています。

ジャパンディスプレイ

こちらは直近6年連続で売上down、8年連続で赤字続きと株価は逆テンバガーを達成して、いつ倒産してもおかしくないくらい経営が悪化していた企業ですが、2020年にCEOがスコットキャロン氏に変わってから、経営改善が着実に進んでいます。今期は中期経営計画が発表され、5年後の売上げ,EBITDA,営業利益のKPIが設定されました。そもそも高い技術力を保有していた会社ですが、国策で国のお金が大量に入ったこともあり経営判断に対して悪影響があったように思いますが、スコットキャロン氏のいちご株式会社による資本が大量に入り、CEOも変わったことで大きく風向きが変わり、直近では既に量産化技術まで到達した新規技術の発表も複数あるなど好材料が増えています。今後VRや車のディスプレイの増加等市場の成長もあることから今後は売り上げの低下は底をうち、成長していくと予想しています。最近株価はまた安く推移してきたので、買い増しを検討したいところ。

イメージマジック

第一四半期の決算で昨年比で減益のため、株価がまた大きく下落しました。減益理由としてはソフトウェアの大型開発案件の受注によるものとのことですが、詳細の記載はありません。長期視点では大型案件の受注はむしろ好材料だと思いますので、短期的には株価は下落しましたが、私は株の保有を続ける予定です。むしろ株価がまた下がって、買い時になってきました。

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