基本戦略
2024年から新NISAが始まりますが、私は基本的に成長投資枠で日本の個別株に投資をしようと考えています。投資先については以下の視点で厳選する予定です。
- 今後安定的かつ長期的(10年程度想定)に大きな成長(10倍程度想定)が期待できる
- 株主還元を意識した経営をしている
基本的に税金が免除されるため、大きく成長する株に投資することでその恩恵を最大限受けることができると考えています。また、長期保有する視点で考えると株主優待などの優遇もあるとなおよいと考えています。また、上記には書きませんでしたが、長期で大きな資産を預ける銘柄になりますので、社長が非常に優秀で魅力的だと感じる企業に厳選しようと考えています。
候補銘柄
1. 霞ヶ関キャピタル
私の今年の本命銘柄は霞ヶ関キャピタルです。物流施設、ホスピス、ホテルなどの開発及び提供している企業で、成長力が素晴らしく、私が保有を始めて1年半で既に株価は4倍以上になりました。「その課題を、価値へ」をスローガンとしており、今後も社会的課題に対して不動産ソリューションを機動的に開発、提供することで引き続き成長が見込める企業だと考えています。配当金も成長とともに順調に引き上げていっており、株主優待も魅力的です。掲げていた中期経営計画では非常に高い目標を掲げていましたが、一年前倒しでの達成見込みと実行力も素晴らしいと思います。現時点でPER14倍程度と、これまでの成長力を鑑みるとかなり割安な水準だと思いますので、投資余力ができたタイミングで引き続き経営が順調で、かつ大きく株価が上昇していなければ、新NISA枠での投資はこの銘柄を中心とする予定です。
2. ジェイフロンティア
こちらはデジタル技術を活用して医療・ヘルスケア領域を革新していくヘルスケアテックカンパニーです。最近では自宅にいながら医師の診療を受けたり、処方薬を受け取ったりすることができる、オンライン診療サービスのSOKUYAKUの展開を進めています。中期経営計画では2022〜2028年にかけて売り上げを10倍にする計画としており、現状は順調に推移しており、高い売り上げ成長を続けています。今後もSOKUYAKUの成長を軸に医療のDX化で成長が見込める企業だと考えています。社長も熱意がありとても意欲的です。今の株価も個人的にはまだ割安水準だと考えており、候補として検討予定です。
3. ポート
社会課題に対して提言から実行までテクノロジー×リアルで推進していくことを掲げている企業で、人材支援サービスや販売支援サービスを行っています。私が購入した1年半で株価は3倍以上に伸びており、社長の熱意と多くM &Aなどを遂行していき成長を加速していく実行力は素晴らしいと感じます。今後も年30%の売り上げ成長を掲げており、引き続き高い成長が見込める企業だと考えています。現状の株価はすごく割安というわけではありませんが、割高でもない水準だと思います。
4. クリアル
不動産のDX銘柄で、1万円から不動産投資可能なサービス”Creal” を提供しています。成長率がとても高く、私はIPO直後から保有していますが、株価は4倍以上になりました。今後はインフレの兆しも見えていることから、投資の需要は高まると想定しており、手軽に不動産投資が行えるこの企業のサービスも今後の成長が期待できると考えています。社長も意欲的かつ誠実な人柄が魅力的です。今の株価はあまり割安な水準だとは思っていませんので、今後値下がりするようであれば購入を検討したい銘柄です。
5.タスキ
不動業界のDX化を推進している、不動産テック企業です。不動産企業向けのSaasを提供したり、都心の狭い土地を有効活用したマンションの開発・提供などを行っています。高い成長力を継続しており、配当金も企業の成長に伴って大きくなっています。不動産のDX化はこれから本格的に進むと考えており、引き続き高い成長力が期待できると考えています。今の株価は割安な水準だと思いますし、100株の単価が安いため余った投資枠などでの購入を検討したい銘柄です。