1~3月の投資結果
2023年の3月末までのトータルリターンは+11.0%となりました。先月末比で-0.4%と横ばいです。年始からリターンの金額自体は増えているのですが、投資金額を増やして母数が大きくなったことで、リターン割合は一時的に小さく見える方向になりました。5月は決算発表のシーズンですのでそこでどのように推移するかが楽しみです。
1~3月の売買銘柄
1月、2月と本業が忙しく更新できていなかったため、1月〜3月までの売買をまとめて記載します。
売:レゾナックHD、テクノホライゾン、KIYOラーニング
買:プロパティエージェント、aiming、ライトアップ、THECOO、イメージ・マジック、ジェイフロンティア、i-plug、3Dマトリックス、ジャパンディスプレイ、ココペリ、エルティーエス
年明けに今まで契約していたドル建て終身保険を昨今のドル安相場を踏まえて解約して積み立てていたお金が戻ってきたため、資金余力ができました。また、今年からつみたてNISAから一般NISAに変更したため一般NISAで評価値を元に割安感の高いものを新規購入 or 買い増しを行いました。また売りについては今後成長すると思って保有していた銘柄ではあったのですが、大きく株価が伸びるのはまだ先になりそうだという考えから、ここ1年でのリターン期待値の高いと想定している銘柄への組み替えを行いました。昨年は個別株を初めて一年目だったため売りはせず株価の動きの傾向を観察・勉強することを重視していましたが、今年は積極的にタイミングを見てリターンを増やせるように銘柄組み替えをある程度していこうと考えています。
1~3月の所有銘柄の動き
(2998)クリアル
年明けからじわじわと株価を伸ばしていき、3月は一時4000円を超えるなど大きく株価を伸ばしてきました。IPO直後1200円で買いを入れたので株価は1年で3倍程度と大きく伸びました。将来の期待株価を超えてきたのでタイミングを見て売ろうと思いますが、5月の通期決算でまた良い数値が出るような気がするので決算後まで一旦ホールドしておく予定です。
(7777)3Dマトリックス
こちらは医療系の企業で自己組織化ペプチド技術による医療機器の開発・製造・販売を行っている企業です。ずっと赤字を掘っている企業ですが、商品開発に目処がつき欧米、オーストラリア、日本と売上げを伸ばして高い成長を続けています。私の評価値ではあまり高い水準ではありませんが、非常に高い成長率と商品自体はとても高いポテンシャル(需要)を持っていると思われるため、今後の展開に期待して少し保有しています。中期経営計画や、通期見通しの目標を高く設定しすぎる傾向があり、今期も第三四半期決算で下方修正になり株価は下落しました。来期は黒字化に向けて集中と選択をして収益性を高める経営に転換するとのことで、引き続き長期目線で保有を続けようと思います。